いつもご覧になっていただき、誠にありがとうございます。
本日はお願いがありまして、こちらにかかせていただきました。
離婚前の扶養人数の状況によって児童扶養手当の受給額が数十万円も変わってしまう問題について
を無料サービスとしてさせていただいております。
ただ、シミュレーション対象外の方からのお申し込みが多いため、再度確認していただきたくこちらにまとめさせていただきました。
<シミュレーションサービスの目的>
離婚前の婚姻期間中にお子様の扶養を旦那さんに着けていたことによって
離婚後一番大変な時期を少しでも家計の余裕を増やしてもらいたい、負担を軽減させたいという思いがあります。
児童扶養手当の受給額は2年前の状況が反映しており、とてもタイムラグが大きいのです。
例えば、婚姻期間中はしっかり働くことができて収入も多かったけど、離婚をきっかけに残業ができなくなり、収入が減ってしまいました。
本来なら児童扶養手当がもらえる金額なのに、婚姻期間中の扶養状況によって手当がもらえなくなってしまう
労働収入も減り、手当ももらえないという、離婚後2年間苦しい生活になってしまう。このような方も多くいらっしゃいます。
私自身は扶養の部分では関係ありませんでしたが、出産前の離婚だったため、夜勤もバリバリしていたころの収入でチェックされ、産後働けない期間があるにもかかわらず、手当を受けることができなかったんです。
手当以外にも、健康保険料・住民税・保育料の負担、すべて離婚前の状況で金額が決められてしまい、本当に苦しい時期を過ごしました。
だからこそ、少しでも負担を減らしたいと思っております。
<扶養の変更が関係ない方>
離婚するから受給額を確認したい。
そいういったケースは、まずは役所の窓口でご確認ください。
お金をかけずに相談できるのが役所などの公的機関です。
私たちの税金でお給料が支払われてお仕事をされているため、最大限ご活用していただきたいと思います。
お仕事などの都合で訪問することができないかたは、まずは電話で相談してみるとよいでしょう。
HaMaLifeは「相談」をお仕事として有料で提供させていただいております。
現在は一人ですべての業務を行っているため、時間・人材などリソースには限界があります。
このシミュレーションもお一人ずつ対応させていただいており、なんでも相談に乗れるわけではことをご理解ください。
役所では対応していないケースの「扶養変更」のみに限定させていただいております。
▼以下の方の場合は、対象外となっております。
①所得額が全部支給限度額以内(収入がない・少ない)の場合 ①、②は扶養変更の必要性がなく、受給額を変更できません。 |
<所得限度額内ということは?>
そもそも、この表にある全部支給の所得限度額を超えていなければ、児童扶養手当は満額支給となります。
年収の目安では給与収入の場合となっておりますが、この金額内に収まっている場合は、受給額の心配はせずに申請ください。
(同居の場合は別)
給与所得額の確認の仕方は源泉徴収票記載の「給与所得控除後の金額」をご覧ください。
<扶養変更が必要な人とは?>
2023年1月から受給できる児童扶養手当に関しては、2021年の所得額や扶養の状況が反映されるため
すでに2021年はご自身の方にお子さんの扶養を入れている場合(年末調整・確定申告で)は、扶養変更の必要はありません。
また、過去の分はさかのぼって足りなかった分、戻してくれるのかどうか?ここに関しては基本的には難しいかと思います。
ただ、あらかじめ伝えていた分は戻ってきている方はいらっしゃるので、相談次第なのかもしれません。
自治体によって対応が異なるため、ダメもとでも確認してみるのがよいでしょう。
<東京都にお住まいの方>
東京都にお住いの場合は、ひとり親向け支援制度に「児童育成手当」もあります。
こちらは児童扶養手当よりも所得制限は緩いのですが、所得額・扶養の状況はやはり離婚前の状況が反映されてしまいます。
児童扶養手当の方はもらえない。という場合でも扶養変更によって児童育成手当が受給できる場合もございますので、こちらも一緒に確認しておくとよいでしょう。
詳しく状況を確認したい場合・扶養変更のシミュレーションをご希望の場合は