離婚してシングルマザーになったとき、生活の支援としてとても貴重な手当「児童扶養手当」ですが、離婚してすぐにもらえる!と思いきや、もらえるのは1年後、、、ということがよくあります。
☐所得基準は満たしているのにもらえない
☐予想していた金額よりはるかに少ない
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
理由は
「子どもの扶養が0人」
だったからです。
諦めていた方でも実は申請することで、児童扶養手当がもらえるようになったり、受給額がアップすることもあります。
中には年間で30万円、65万円変わるケースも!?
ですが、役所の人に「この状況だともらえないです。」「これくらいの金額です。」と言われて、それを増やすための方法教えてもらったことはありますか?そこまで教えてくれないのが現実なんです…。
▼扶養変更(子どもの扶養が元夫→自分に変更)で、どれくらい受給額が変わるのかチェックしてみる!
<申し込み前にしっかりお読みください。>
*単純に受給額を知りたい方は役所にお問い合わせください。
このシミュレーションは扶養の人数による違いをお伝えするためのものです。
①所得額が全部支給限度額以内(収入がない・少ない)の場合は扶養の変更は必要ありません。
②2021年度お子様の扶養がご自身にある場合も、受給額の変更はございません。
①、②はシミュレーション対象外となっております。ご自身で役所にお問い合わせの上、ご確認ください。
*すべてお一人ずつ計算させていただきますので、お返事までお時間がかかる場合があります。
4営業日以内にご連絡がない場合はお問い合わせください。
▼児童扶養手当の計算方法はコチラ
<2022年度版>児童扶養手当の計算方法をわかりやすく解説!
所得基準は満たしているのにもらえない
予想していた金額よりはるかに少ない
何をどういった手順で解決できるのかわからない
この問題に関しては、税制度上のお子さんの扶養先が影響しています。
児童扶養手当受給額の計算では、子どもの人数ではなく、地方税制度上で扶養している親族などの人数によって所得限度額が変わってきます。
つまり、扶養人数が多いほど、所得限度額の上限が広がるため、受給できるかどうかの判断が変わったり、受給額が変わったりするのです。
日本では、収入の多い夫の方に子どもの扶養を入れることが多く、特に出産~育児中は収入が減るため年末調整や確定申告で夫側に子どもの扶養を入れるケースがほとんどです。
会社によっては収入が高い方で書いてと言われることもあるそうですが、実は16歳未満の子どもに関しては所得控除(税金計算のもとになる所得から引けるお金)がないため、収入が多い人に書いた方がお得とも限りません。
また、収入が多い方に書かなければならないなどの決まりもありません。
逆を言うと、住民税の面では、収入が低い方に扶養を入れた方が住民税非課税ラインが変わり、お得になるケースもあります。
ちなみに、「扶養」には様々な種類がありそれぞれ別々の制度ですのでご注意ください。⠀
・税金的な扶養⠀
・社会保険の扶養⠀
・職場の家族手当に関する扶養⠀
・児童手当などに関する扶養⠀
⠀
⠀
児童扶養手当の計算に関わるのは税金に関しての扶養です。
まず、押さえてもらいたいのは、今の状況と、実際に申請するときに必要な「所得」や「扶養」の状況は時期的にズレているという事です。
離婚した今、子どもの扶養先が自分になったとしても、今貰う分の児童扶養手当の計算元となる「所得」と「扶養」の状況は、前年度もしくは前々年度のものが反映されるので、結婚している時期となります。
なので、子どもが何人いたとしても、離婚する前、子どもの扶養先が夫だった場合、自分は扶養人数0人となってしまいます。
そうなると所得制限が厳しくなり児童扶養手当の支給対象外、もしくは受給額が少ないとなってしまうのです。
つまり、離婚して子ども3人一緒に暮らすとしても、2021年の子どもの扶養が元夫側が申請していた場合、2021年度の扶養の状況は自分は0人、元夫が3人となるということです。
なので、所得限度額も扶養人数3人ではなく、0人のところになり、全部支給額の所得限度額が163万円ではなく、49万円となります。
児童扶養手当が減額してもらえる最低ラインの限度額は
扶養人数0人だと192万円
扶養人数1人だと230万円
扶養人数2人だと268万円
扶養人数3人だと306万円…です。
収入ではなく、「所得額」がこの金額を超えると受給対象外となります。
この扶養の人数が違うだけで、どれくらい受給額に差が生まれるのか、見てみましょう。
・年収200万円、離婚前子ども3人は夫の扶養
役所に行くと児童扶養手当受給額は約49万円/年(約4万円/月)と言われました。
→扶養変更により約71万円(約5.9万円/月)
手続きをすることで22万円/年UPとなりました。
・年収320万円、離婚前子ども3人は夫の扶養
児童扶養手当は支給対象外と言われました。
→扶養変更により約65万円(約5.4万円/月)受給できるように。
ケース②の事例ですと、子どもの扶養先次第で、65万円ものお金を捨ててしまうことになるんです。
毎月5万円余裕ができるだけでも、働き方や家計に余裕は生まれてきます。
それくらい大きなお金、守っていきませんか?
▼どれくらい受給額が変わるのかチェックしてみる!
*所得額が全部支給限度額以内(収入がない・少ない)の場合は扶養の変更は必要ありません。上の説明で、ご自身の所得額をまずはご確認ください。
*2021年度お子様の扶養がご自身にある場合も、受給額の変更はございません。
*すべてお一人ずつ計算させていただきますので、お返事までお時間がかかる場合があります。4営業日以内にご連絡がない場合はお問い合わせください。
扶養の所属を変更する手続きは夫婦ともに確定申告,もしくは住民税の申告をすることでできます。
なので、そもそも(元)夫の協力がないとできないことなので説明・交渉が必要です。
ちなみに、確定申告は過去5年間さかのぼって修正・変更ができるのできるので、すでに離婚しているけど扶養人数0人とされて、手当がもらえていない人も、もらえるようになるかもしれません。源泉徴収票や所得証明書などでご自身の所得と扶養の状況をチェックしてみましょう。
専業主婦だった場合は、そもそも所得がないため、お子さんの扶養がどっちであろうと所得限度額内になり満額支給の対象となりますので、この手続きは必要ありません。
パートで働いている、産休まで働いていたという方こそ、このトラップに陥りやすいため要注意です。
夫婦そろって確定申告を済ませている場合は変更ができないようです。
片方は確定申告をしているけど、もう一方は年末調整のみといった場合は変更ができるとのことでした。
扶養の変更をしなければならないので、16歳以上のお子さんや親族等がいる場合は税金の還付がある人、逆に追加で納税しなければならない場合があります。
ただし、納税額と児童扶養手当の金額を比較した場合、児童扶養手当の受給額の方が上回るのであれば、申請したほうがよいでしょう。
実は、私のもとにご相談に来られるかたはだいたい役所にも相談しに行っているのですが、対応のほとんどはもらえるかもらえないかを聞くだけ、で終わってしまうそうです。
金額の計算をしてくれず、計算式だけ渡されてここに載ってますから。で終わるケースも…。
児童扶養手当の計算方法についてはコチラでも紹介していますが、1つずつ計算するとなるとちょっと大変ですよね。
また、もらえない&受給額が少ない場合の対処方法も知らない方がほとんどです。
というのも、役所の職員が税制度の理解や確定申告の事を知らないということもあります。
じゃあ、税務署に行ったら解決できるか?というと、そこもほとんど解決できません。
税務署に問い合わせてもらっても、所得控除がないのでできません。と返されることもあります。
そもそも税務署は児童扶養手当については関与していないため、関連性がわかっていません。
今までそのようなご相談がなかったのだと思います。
私も雇われだけの時には、扶養人数が変えられるなんて思いつきもしませんでした。
なので調べるという事すらしなかったんですよね。
ライターとして児童扶養手当の記事を書くため、調べている中で疑問に思ったところから、調べたり実際に聞きに行ったりしてわかったことでした。
児童扶養手当に関しては所得計算と支援制度の両方わかっていることで活用の幅が広がります。
このように、「どこに相談すればいいのかわからない。でも損はしたくない。」をHaMaLifeではサポートさせてもらっています。
自分ではわからない。
何をどういった手順で進めていけばいいのか?
確定申告・住民税申告って、何をどうしたらいいの?など
サポートが必要な方は、手続きが完了するまでフォローさせていただきます。
ご相談内容
▼無料サポート
受給額の計算をシミュレーションさせていただき、メールでお返事させていただきます。
※シミュレーション対象外
・2021年の子どもの扶養が自分になっている
・そもそも2021年の所得が全部支給の所得限度額内に収まっている
<しっかりお読みください。>
*単純に受給額を知りたい方は役所にお問い合わせください。
このシミュレーションは扶養の人数による違いをお伝えするためのものです。
①所得額が全部支給限度額以内(収入がない・少ない)の場合は扶養の変更は必要ありません。
②2021年度お子様の扶養がご自身にある場合も、受給額の変更はございません。
①、②はシミュレーション対象外となっております。ご自身で役所にお問い合わせの上、ご確認ください。
*すべてお一人ずつ計算させていただきますので、お返事までお時間がかかる場合があります。4営業日以内にご連絡がない場合はお問い合わせください。
▼有料サポート 11,000円/回(税込み)
役所・税務署などへの手続きをサポートいたします。
・Zoom面談 30分~60分相談
・児童扶養手当説明Bookプレゼント
・解説動画
・手続き完了までメールかLINEでのメッセージやり取り
*こちらのメニューに関しては30分無料相談の対象外とさせていただいております。
※離婚後実家暮らしになる場合、ご両親など同居家族の状況が反映されるため、受給額UPは難しいケースが多いです。事前にお知らせください。
準備しておくなもの
・源泉徴収票(所得証明書などでも可)過去2年分
・マイナンバーカード(ご家族分)
申告方法によって異なる
・確定申告など電子申請する場合はマイナンバカード読み取り対応のスマホやカードリーダライター
ZOOM面談30~60分/1回+メールかLINEでのメッセージやり取り
*こちらのメニューに関しては30分無料相談の対象外とさせていただいております。
①お申し込みフォームからお申し込み下さい。
②日程のご相談のメールをさせて頂きます。
③ご相談日までにZoomのURLを送ります。
④当日は③でお送りしたURLにてご相談承ります。
ご不明な点など御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
Zoomの使い方など分からないという方も、事前にZoomの使い方についてご連絡差し上げます。