目次
発想の転換って大事だよね!と
思ったことが最近ありました!
【思い込み】、って無意識のうちに
決め込んでしまっていることですが、
ちょっと普段と視点を変えると、
ガラリと状況は変るんですよね(*^-^*)
先日、私の開催するセミナーでの
固定費チェックシートを使ったワークの際
とある方の、住宅ローンが毎月3万円台だということを知りました。
「え、なんでそんなに安いんですか???」
「中古で買ったのと、ローンの返済期間をMAXまで延ばしているからね~」と。
「月々の固定費が少なくなれば、その分投資に回せるお金が増えるでしょ♩」
・・・(・д・)!!
【住宅ローン返済期間を長期化すると・・・?】
たしかに、
住宅ローンの金利よりも投資の利回りの方がいいですし、
投資で増えた分を、どこかで繰り上げ返済しちゃってもイイですよね。
子育て世代なら、マイホームを買う人も多いですが、
どうしてもローンの返済額が高くなってしまいがちですよね。
子どもが小さいうちはなかなか働く時間を増やせないですし、
夜勤も増やせなかったりします・・
おまけに、教育費って進学するときにどんどん負担が大きくなりますが、
兄弟がいると、重なってすごい大きな金額が動くことになるんですよね。
そんな子育てでの負担が大きい時期に
ローンの借り換えなどで返済期間を延ばしたとして、
月々の負担額を小さくすれば・・・
教育費に充てられるお金も増やすことができますね。
子ども達が独立した後って、
かなりの金額を貯金ができるようになるので、
繰り上げ返済もできるようになるだろうし、
これからの時代60歳65歳で退職して、
すぐに年金生活になるって人も少ないだろうから
住宅ローンの考え方も
変えていっていいんだなって思いました(*^-^*)
ただし、繰り上げ返済などしないと
利子の負担は大きくなるので、
*貯金ができない
*運用しない
などという人にはあまりオススメできませんが・・・
住宅ローンも最長50年まで設定できるみたいですね(*^-^*)
【住宅ローンを長くするメリット・デメリットは】
◎メリット
*月々の返済額を抑えることができる
*子どもの教育費の準備に回せる
*浮いたお金で貯金・投資ができれば早めに繰り上げ返済ができる
*繰り上げ返済ができれば総支払額が少なくなる
*フラット50だと、ローン残高が残った状態で家を売ることができ、ローンの債務も引き継ぐことができる
*フラット35でローンが通らなかった人でも審査が通る可能性がある
◎デメリット
*何もせずに返済し続けると総支払金額が増える
*金利が高くなる
*退職後にも返済が残る可能性がある
【フラット35とフラット50での支払い金額のちがい】
月々2万円位しか変りませんが、
子育て世代の2万円って結構大きくありませんか?
【運用できるお金を増やすとどんな良いことがある?】
もし、
月々5万円積み立てることができれば
1年間では60万円、
20年間だと1,200万円積み立てることができますね。
これを運用(複利)していくとすると
月利0.25%(年利3%)だと1,641万円
月利0.4%(年利5%)だと2,055万円
月利0.8(年利10%)だと3,796万円
貯めていくことができます。
月々3万円の積み立てだとしても
20年間で720万円の積立金額ですが、
月利0.25%(年利3%)だと984万円
月利0.4%(年利5%)だと1,233万円
月利0.8(年利10%)だと2,278万円
という金額になるんですよね。
それだけ、長期間積み立て運用していくって
将来的には大きな金額になるんですよね。
時間は財産です!!
月々の固定費をできるだけ減らして、
その分運用していくことで
後々の生活もラクになりますが、
日々の生活にも余裕が生まれるようになります。
これだけの金額を貯めることができれば
繰り上げ返済も余裕でできるようになるので、
住宅ローンの返済期間を延ばすことって
子育て世代にこそメリットがあるんだなと
思いました(*^-^*)
住宅ローンの返済期間を延ばすことは
あくまでも固定費を減らすための1例にすぎません。
どうしても貯金額を確保できなくて
毎月の生活費に余裕がなくて・・・と
思っている人であれば
ぜひ視点を変えてみるのもいいですね(*^-^*)