❀お金を守る働き方とは
近年働き方改革が社会的に進んできてはいますが、医療業界、特に女性が多いにもかかわらず看護業界は10年前と大きく変わっていないのが現状です。
また、私もそうでしたが妊娠~子育て期の働き方は特に悩むのではないでしょうか。
・子育てをきっかけにお金や時間の使い方を見直したい
・子どもの体調不良や行事参加でまともに働けない
・独身時代のように夜勤ができず収入が大幅減
・平日のALL日勤がツライ
・シングルマザーは正社員になった方がいい
・扶養内で働くとなると時給が高くなるとあまり働けない
・このまま年をとっても同じ働き方ができるとは思えない、同じように働きたくない
など、悩むことが急激に増えてきます。
ただ、多くの人が正社員orパート、もしくは体の負担の少ない外来や在宅医療系への転職など選択肢が限られてしまっているのではないでしょうか。
お金と働き方の関係を学んだことで
私自身、税制度を学び、かつ副業・起業を経てお金の残りっ方がこんなに変わるものなのか、そして支援制度もこんなに受けられるようになるのか!と驚きました。
元々は税金や社会保険料の負担を下げたくて起業したわけではないのですが、しっかり確定申告をすることによってそれらのお金が大きく減り、それによってシングルマザーでも安心してパートに切り替えることができました。そして看護師の仕事を辞めることもできるようにまで。
「お金のために辞められない」から「お金の事を知って辞められる」に変わったのです。
そしてお金の事以上に、働き方を変えたことは私にとって、生活しやすい環境に大きく変わりました。
・身も心もクタクタだった看護師から、看護を楽しむ看護師に。
・子どもの行事に合わせて仕事を調整。
・幼稚園のPTAや行事参加ができるようになった。
・子どもの急な体調不良でも、傍にいながら仕事が可能。
・病児保育に連れていくことがなくなった。
・自宅やカフェなど働く場所が自由。
・暴風雪でのリスクの高い外出をしなくてもよい
・仕事内容・お客様・仲間を選べる。
・平日昼間の予定を入れやすい
・愚痴やマウント取り合いの環境から、未来を語り合える環境に変わった。
・規則正しい生活ができ、20年抱えていた不眠が解消
・仕事をすると幸せを感じられる
・世界の広さを実感
もちろん、自分で仕事をしているので、大変なこともつまづくことも多々あります。
それでも、広い視野で考えた時自分で仕事をつくっていくことは、この先何かあっても収入をつくっていける自信にもなってきたのです。
医療従事者は資格を持っているため、その資格で働ける場所で働くという考えになりがちですが、やとわれではなくても「資格」や「経験」を活かして働くことはできます。
むしろ他の業界でその経験を活かせることって実は多いと思っています。
これからの日本社会では
少子高齢社会では医療従事者も、どんどん働き方を変えていかなければお金を守ることが難しくなってくるのではないかと、私自身感じることが多いです。
1)平均年収の低下
2)消費税増税
3)社会保険料負担の増加
4)終身雇用制度崩壊
5)世界的に見て家庭の教育費負担が大きい
6)年金受給額の減少
など様々なリスクを抱えています。
平均年収が減っている中、社会保険料や消費税が上がっているので、手取り収入も減っています。
お給料をもらっている人はだいたい年収の15%が社会保険料で引かれます。
そして税金の面でも所得から引けるお金(控除)が決められているため、手元に残るお金はあまりコントロールできないのです。
ですが、収入から引けるお金を理解し、しっかり申告する事でお金を残す力が増していきます。
そのお金を守る一つの方法が、「給与所得」と「事業所得」を持つこと。
そうすることで、収入が増えてもその収入から引けるお金が増えるので、ただ節約をするよりも、ふるさと納税をするよりも支出削減効果が高くなるのです。
さらに、支出削減だけではなく、所得が小さくなることによってっ活用できる支援制度が増えるのもポイントです。特にひとり親は働き方とお金のバランスに悩みやすく、貧困世帯も非常に多いと言われています。
医療従事者は安定的収入があるため、支援制度の対象外となりやすいのですが、夜勤をしなければ生活はかなり苦しくなり、子どもとの時間を削ってまで働かなきゃいけないという選択になっている人も多いのではないでしょうか。
でも、しっかりと税制度と公的支援制度の関係を知る事で、今よりも身体への負担を軽くしながら、生活していくこともできるようになります。まずは働き方とお金の事を学んでみましょう。
❀講座内容
・会社員と自営業の違い
・課税の仕組みと税負担軽減ポイント
・働き方と家計への影響
(扶養内の人が起業すると?シングルマザーの家計は?)
・教育費など支援制度と税務の関係
副業・起業・フリーランスは必ず勉強していく知識なので、この講座をきっかけに、全体像をイメージして、ご自身でもいろいろ調べていってもらいたいと思います。
※税理士資格は持ち合わせていないため、個別に税金計算をするなどの具体的なアドバイスをすることはできません。あくまでも一般的な話や、私自身のこれまでの経験等からお伝えさせていただきます。ご了承ください。
❀開催日程
2022年3月26日(土)22:00~
所要時間90~120分(質疑応答込み)
一般向け働き方とお金講座は
2月26日(土)10:00~開催します。
❀申し込み締め切り
前日15時まで(3/25)
❀受講料
1回3,000円(税込み)
お支払方法はクレジットカード・銀行振込対応
※銀行振込の場合は入金手数料のご負担をお願いいたします。
❀キャンセルポリシー
1週間前キャンセル:全額返金(手数料差し引いた金額)
2日前キャンセル:半額返金(手数料差し引いた金額)
前日~当日キャンセル:返金なし
❀開催方法
ビデオ会議システムZOOMを活用します。
事前にZOOMを活用できるよう、環境を整えておいてください。
もし使い方などに不安がある方はご連絡ください。
お申し込みに関する注意事項
- イベントの詳細については、お申込後にご入力頂きましたメールアドレスへ詳細メールを送らさせて頂きます。
- メールを送っても返事がない場合も時々あるので、もし48時間以内にメールがない場合はお手数おかけしますが、SNSやLINEなどからご連絡ください。メールはhamalife.fp@gmail.comです。
- キャンセルされる場合は、メールやSNS、LINE等からご連絡をお願い致します。
※当日キャンセルされた場合は、キャンセル料金(参加費全額)を頂きます。
❀お客様のご意見・ご感想
大塚紗弓さま
寡婦の考え方には目から鱗でした! そして細かいルールは本当に知らされないんだと実感。。 知るって大切ですが、ここまで有益情報をまとめてお聞きできるのはとても効率的でした❤️
K・Yさま
給与+事業所得という働き方のメリットを知れた事で視野が広がりました。働く=どこかに就職する、という前提でいたので、お給料の高さをとるか、お給料は少なくても負担のない方をもるか、という選択肢しかありませんでした。 起業といっても、まだ現実味はないですが、実現できたら、シングルマザーにとってはメリットの大きい生き方、働き方だなと思いました。
T・Iさま
シングルマザーは時間も心もお金も余裕が無くなりがちですが、働き方の違いにより、受けられる支援が大きく変わる事や、制度のしくみなど、税金のしくみなど、色々な知識をつけることにより、シングルマザーでも時間やお金に余裕を持って、自分と子供との生活を大事にしながら生きていける事が分かりました。知る事の大切さを再認識しました。
Yさま
起業の働き方や、経費として計上できる制度や、住民税非課税世帯のことなど勉強になりました。あとはどれが自分が使える制度かの照らし合わせなどを行って、使えるところに申請など忘れないように取りこぼさないように制度を利用していけたらいいなと思いました。
H・Mさま
起業している人が多い中、未だ正社員=安定のイメージが強かったのですが控除を活用することでの手当や税金対策にただただ驚きました。所得の考え方についても勉強になり、自分が手当の面でもかなり損してることにも気付きました、、!自分から学び、知り、考えて行動することの大事さを改めて実感しました。貴重な時間をありがとうございます!
M・Nさま
今までは、お金をたくさん稼ぐことばかり考えていました。 セミナーに参加したことによって、所得や控除について知ることができ、たくさん稼ぐことよりも働き方をしっかり学び考えることが大切だと思いました。 今後もお金等について勉強をして働き方を変えていき、家庭も仕事も大切にしていきたいと思いました。 本日は、本当にありがとうございました。
E・Fさま
本日は貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。子育てママとして、子どもとの時間を大切にしたいし、でも自分のやりたいことも叶えていきたいので、起業に向けてお金との向き合い方をとてもわかりやすく勉強させて頂きました。
S・Nさま
教育資金がこんなに違うとは思いませんでした!すごく勉強になりました!
Y・Sさま
経費のことなど、あらためて気づかされ、開業してフリーランスとなって良かったなぁと改めて思いました。女性が賢く働くことが、家庭の安定、子どもの笑顔につながるし、女性の人生が変わっていくと思います!
M・Kさま
今日はありがとうございました! これからまさに働き方をかえて行きたいと思う中で、凄くためになるセミナーでした✨ むしろもっともっと聞いていたかったです!
M・Tさま
❀講師の紹介
一般社団法人FP看護師パートナー協会 代表理事
HaMaLife 代表 高梨子あやの
7歳、4歳の子どもを育てる北海道在住シングルマザー
2018年次男が1歳の時、看護師正社員で働きながら起業。
2019年は迷走しておりライターやイベントの企画・運営メインで中々収入を維持できなかった。
2020年より方向性を定めたことにより収益化。
Instagramで離婚シンママ向け情報を発信中
→ https://www.instagram.com/ayanooon1030/
現在の働き方
・ファイナンシャルナースカレッジの立ち上げ・運営
・離婚準備~シンママのお金・働き方相談
・Instagram運用やビジネス構築、購買意欲を高めるライティング指導
(基本的にオンライン完結型なので看護師以外は在宅ワークです)
❀実績
*FPの実績ゼロ、営業ゼロ、クラウドワークスなど活用せずに
起業初年度から取材、執筆依頼が続々入る。1ヶ月で6社から依頼が入ったことも。
*「マイナビニュース」「保険市場」執筆
*子育て世代向けお出かけ情報サイト「いこーよ」記事監修
*看護師向けサイト「ナース専科」「ナース専科PLUS」「アンファミエ」「ナースLab note」執筆
*アメリカの大手経済・金融情報サイト「Bloomberg」取材・リサーチ協力
*北海道新聞・UHB(TV)取材
*商工会主催 創業塾 2年連続講師登壇
*セミナー開催年間100回以上
❀最後に
医療業界は保険診療報酬によって収益を得ているため、収入自体の上限を大きく増やすことは難しいです。収入と労働内容のバランスを考えたとき、キツイと感じることも多く、自己犠牲のもと働いている人も多いのではないでしょうか。
私自身、長男が1歳の時抑うつとその症状による育児放棄(虐待)状態になり、自分だけではなく家族を犠牲にしてしまった経験があります。今思い出してもつらい時期でしたが、その経験があるからこそ、今この仕事に出会えました。
ただ、以前のようにずっと医療業界に縛られ続けていたらもっと病んでいたかもしれませんし、収入の面では圧倒的に困っていたと思います。
自分にとって働きやすい環境や働き方はどんなカタチでしょうか?お金の事と一緒に考え、安心して挑戦してもらいたいと思っております。