シングルマザーは特に働き方に悩みやすいのではないでしょうか。
一人で収入をつくっていかなければならないので、リスクはとても大きくプレッシャーも感じやすい状態にあります。
✓家事育児と仕事に追われる毎日。
✓お金の自由が少なく、我慢ばかりの日々。
✓自分の時間がなかなか持てず心に余裕がない…
✓子どもの体調不良にびくびくする
✓求める条件で働ける場所が限られている
シングルマザーが働くことってとても大変ですよね…。
人生の選択肢を増やすためには、今の生活を続けていても、なかなか難しいのではないでしょうか。
だからこそ、働き方はママにとって、とても重要なテーマとなっています。
看護師正社員でも生活が厳しくなってしまったワケは?
私の場合は離婚してからの出産で、次男が生後5か月の頃に看護師として復職をしました。
ただ、子どもたちの体調不良で欠勤することが多く、半月欠勤したときは看護師正社員でも手取り10万円をきってしまったという状況に。
その時はじめて、雇われだけの働き方にリスクを強く感じてしまいました。
欠勤してお給料が減ったとしても、支払うものは変わりません。
保育料、保険料、住民税など出費が多いのに、ひとり親向けの支援を何一つ受けられないという状況。
かなり苦しい状況に陥りました。
そのため、1つの収入源だけであること、自宅以外での働き方しかないという事が逆にリスクだと感じ、0歳児を抱えながらも起業という働き方を目指すことにしました。
知らなきゃ損!シングルマザーの起業メリット
実際に起業したことで、日本の制度をより深く学ぶことができるようになりました。
それは「所得」「住民税」「支援制度」の関係性です。
起業し、事業所得を持っていると、今まで考えられなかったような支出の圧縮につながりました。
税金、社会保険料、保育料や教育費の負担額が圧倒的に減ったんです。
そして、看護師正社員では受けられなかった支援制度を受けられるようになったのです。
これだけで200万円以上生活費は変わっています。
逆にこの関連性がわかったことで、安心してパートになることができ、看護師を辞めることもできるようになりました。
日本のさまざまな社会保障制度は「年収」ではなく、「所得」や「住民税額」を元に支援対象かどうか判断されてしまうのです。
なので年収を意識した生活から「所得」を意識した生活にシフトしくことで働き方や時間、家計の選択肢は大きく変わっていきます。。
お金の不安を少しでも減らし、生活ができるようになったことで事業への学びや実践が加速されていきました。
同じように、いろんなことにチャレンジしたい!という思いを応援するためにも、起業を考える前にお金の流れがどう変わっていくのか起業する前から考えてもらいたいところです。
これからの日本社会では
少子高齢社会では、どんどん働き方を変えていかなければお金を守ることが難しくなってくるのではないかと、私自身感じることが多いです。
1)平均年収の低下
2)消費税増税
3)社会保険料負担の増加
4)終身雇用制度崩壊
5)世界的に見て家庭の教育費負担が大きい
6)年金受給額の減少
など様々なリスクを抱えています。
平均年収が減っている中、社会保険料や消費税が上がっているので、手取り収入は確実に減っています。
▼平均給与の推移(厚生労働省)
▼社会保険料の推移
お給料をもらっている人はだいたい年収の15%が社会保険料で引かれます。
そして税金の面でも所得から引けるお金(控除)が決められているため、手元に残るお金はあまりコントロールできないのです。
ですが、収入から引けるお金を理解し、しっかり申告する事でお金を残す力が増していきます。
そのお金を守る一つの方法が、「給与所得」と「事業所得」を持つこと。
そうすることで、収入が増えてもその収入から引けるお金が増えるので、ただ節約をするよりも、ふるさと納税をするよりも支出削減効果が高くなるのです。
そして、値上げラッシュがさらに家計を圧迫している状況です。すでに8385品(5月末)の値上げがあり、
2022年6月からはさらに規模が拡大し、3,000を超える商品の値上げが予定されています。
増々自由に使えるお金は減っていく状況、対策をしなければ貧困状態は加速していきます。
途中であきらめてしまう人が多いワケは?
4年間、様々な起業家と関わってきました。
それまでビジネスに関する講座も色々受け、学びに対して投資をしてきました。
でも、継続できる人と、あきらめてしまう人は分かれてしまうという現実も目の当たりにしてきたんです。
自分で収入を生み出すという事は覚悟も必要ですし、
売り上げを安定化させることも継続させることも大変なことかもしれません。
私の場合は、あれもやりたい、これもやりたい、、、と、たくさんのことをやってきて、
一番重要な「自分のビジネスづくり」を後回しにしてしまいました。
その結果、収益化させるまで非常に時間がかかってしまったのです。
この4年間でやってきたことは
- 子育て支援センターや教育委員会とのマネー講座
- ママ友が議員になるときの後援会長(歩いて選挙活動)
- 様々なイベントの企画・運営
- クラウドファンディング
- 地域事業者の広報
- 商工会での創業塾講師
- 複数企業サイトでの執筆、添削業務
- 補助金申請の事業計画書作成サポート
- Instagram運営サポート、コンサル
- オンラインビジネス構築サポート
- 離婚準備相談
- シングルマザーの働き方とお金の相談
- シングルマザー支援者養成
- ファイナンシャルナースカレッジ
- 看護師800人のオンラインサロン運営
- 看護師600名・2300名のグループ管理者
- キャッシュレス決済用タブレット導入代理店
- フォトセラピーパッチ販売代理店
ありがたいことにたくさんのご縁があり、様々な経験をさせていただきました。
やっていることはかなりバラバラに見えますが、今副業・起業のスタートアップのサポートをしている中でどれも必要なスキル・知識になっています。
今までやってきたことは決して無駄ではなく、やったことによって自分の得意が新たに見つかったり、その経験を活かしてお客様の相談にのることなどもできるようになりました。
損切りの考え方は大事なのですが、失敗のまま終わってしまっては何も得ることはできません。
やってきたことはしっかりと振り返り、関連付けていく事で、学びにつながります。
できない自分を受け入れること、自分の成長を感じられることによってビジネスの視野も広がっていくものです。
継続できるビジネスモデルをつくっていこう
愛情のこもったサービスを持っていくことができれば、お仕事は長く継続でき、仕事が楽しくなっていきます。
ただ、
「会社員から抜け出したいから」
「収入をあげたいから」
「生活を変えたいから」
という逃げの理由だけで起業してしまうと、そもそもモチベーションが続かなかったり、挑戦すること、学びに対しての時間確保などの投資が弱くなってしまいます。
やりたくないことって見つけるのは簡単ですが、自分の価値観にあったやりたいことを見つけることのほうが難しい、と感じる人の方が圧倒的に多いです。
だからこそ、どんなことをやっていくのか、どこを目指してやっていくのか、働き方の土台作りをしていくことがとても重要になってきます。
さらに収益化できるためには、他の人と同じようにやっていてはその他大勢に埋もれてしまいます。
あなただからお願いしたい!と思ってもらうことで差別化ができるようになり、幸せを感じられるビジネスをつくっていくことができます♪
この講座で学ぶことは
・シンママ起業のメリット、デメリット
・ビジネスモデルと収入・資産のつくり方
・ビジネスになるまでのイメージ
・自分は何をやったらいい?どんな可能性がある?
どうやって時間をつくってきた?
どんな働き方があり、どのように収入にしているのかイメージできなければ副業や起業のハードルも高くなってしまうと思います。
ですが、ビジネスの土台、考え方ができるようになると、どんなことでも収入にしていくことができるのです。
まずは起業するまでの考え方を学んでいきましょう(*^-^*)
詳しい働き方とお金
税金や社会保険料、公的支援制度の活用については
6/25(土)22:00~の講座です。
日程
2022年6月18日(土)22:00~
ZOOMオンライン開催
参加費
3,300円(税込み)
クレジット決済(VISA/MasterCard)
銀行振込
キャンセルポリシー
1週間前キャンセル:全額返金(手数料差し引いた金額)
2日前キャンセル:半額返金(手数料差し引いた金額)
全日~当日キャンセル:返金なし
講師
一般社団法人FP看護師パートナー協会 代表理事
HaMaLife 代表 高梨子あやの
当別町在住7歳・5歳の男の子シングルマザー
・看護師(14年)
・2級FP技能士(4年)・日本FP協会認定AFP
・DNAシフトセラピスト
・マイライフエフピー認定ライター
・ナースLab認定ライター
・しんぐるまざーずふぉーらむ認定ひとり親サポータ
Instagramで離婚シンママ向け情報を発信中
https://www.instagram.com/ayanooon1030/
現在の働き方・お仕事
・ファイナンシャルナース養成事業
FNCの立ち上げ・運営
・お金で希望が持てる離婚準備相談
・シンママのお金・働き方相談
・深いマインドブロック解放セッション
・Instagram運用やFP視点でのビジネス構築、
購買意欲を高めるライティング指導
(基本的にオンライン完結型なので在宅ワークです)
実績
*FPの実績ゼロ、営業ゼロ、
クラウドワークスなど活用せずに
起業初年度から執筆依頼が続々入る。
1ヶ月で6社から依頼が入ったことも。
*「マイナビニュース」「保険市場」執筆
*子育て世代向けお出かけ情報サイト
「いこーよ」記事監修
*看護師向けサイト
「ナース専科」「ナース専科PLUS」
「アンファミエ」「ナースLab note」執筆
*アメリカの大手経済・金融情報サイト
「Bloomberg」取材・リサーチ協力
*北海道新聞・UHB(TV)取材
*商工会主催 創業塾 2年連続講師登壇
*セミナー開催 年間100回以上