結論から言いますと、浪費を減らすには何かに没頭できることを見つけることです。さらにはそれが投資であればより効果的です。
ここでいう投資は、株や投資信託、不動産投資などの資産形成だけではなく、学びや事業などの自己投資も含みます。
なぜ、没頭することで浪費が減るのか
なぜ、没頭することで浪費が減るのかというと、集中できることがあると、単純にそれ以外のことへの興味関心が薄らいでいきます。また、やりたいことを極めたいと思ったとき、時間やお金がかかってくるなら、そのためにお金を使いたいと思うようになります。
さらにやりたいことには投資の要素があり、少しずつでも資産が増えていくことを実感できれば、もっと増やしたい!!と思うのが人間の心理ではないでしょうか。
少しでも投資できるお金はないかな…削れるところはないかな…と考えるクセも身に付きますね。
その行動が、数年、10年、20年…と長期的に見た時、大きな差が開いている可能性も大いにあります。このような投資行動には必ず複利の効果が働くので、1年、2年では大きな差とはなりにくいのです。
起業によって浪費がなくなった
私は元々、浪費家でクレジットカードも乱用しており、お給料をもらったらクレカの引き落としですぐにお金がなくなるようなタイプでした。
雑誌や服、飲み会、コンビニなどなど…残る要素なしの生活です…。
でも、それが起業して目標ができてからはなくなったんです。
というのも、起業した最大の目的は収入を増やしたいという想いがつよく、当時3歳の息子が小学校に上がる前には何とかカタチにしたいという決意があったからこそ、集中してやる必要がありました。(出だしは出産直後、そして看護師正社員での準備期間がありました。)
起業すると、お金と向き合う時間が増えます。いつまでにどれくらいの収入をつくりたいのか。どんな生活をしていきたいのか何度も何度も考える時間を作ります。このイメージ化がとくに、ビジネスをカタチにしていくには必要な作業なんです。
また、継続・発展させるためには、事業への投資をしなければ、スピード感もって進めていくことはできません。学びやコンサル、広告宣伝活動、オンライン化などあらゆる場面でお金(必要経費)がかかってきます。
それでも利益(収入-経費)を生むことができれば、その後の収入は増やしやすくなります。それを実感できるようになればなおさら、ムダな部分へのお金は減らしたいと思うようになります。
私の祖父母も資産をしっかり作ってきたタイプですが、世の中の資産化も祖父母もムダなお金は減らして投資に回すという考え方を持っています。その基本的な考えがあると、ゼロからでも資産をつくっていく【資産形成】ができるようになります。
子育てと仕事で忙しい毎日だと思いますが、時間をつくって自分がどんなことに没頭できるのか考えてみてください。結果的にそれが仕事として繋がっていくことができれば、収入アップも必ずできるようになります。