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お金がない!!
といっても、細かく見ていくといろんな状況があるのですが
今の現状を細分化できていますか?
ここが具体的に見えてこなければ、対策自体ができなかったり、見当違いな対策になったりで、かえって苦しくなってしまうことも。
・ローンやクレカの返済に追われている
・全く貯蓄ができていない、あまり増えない
・貯蓄・資産はある程度あるけど、不足感があって不安が強い
・収支がいつもトントン
・お楽しみのための余裕がない
どんな状態でしょうか?
「毎月貯蓄しているのになんだか不安がとれない」
「投資しているけど足りるのか足りないのかよくわかんなくて不安」
というような方がとても多くいらっしゃいます。
お金の問題解決の基本は
・毎月貯めていく(投資)お金を把握する
・自由に使ってもいいお金を把握する
この2つがわかっていればOK!
そのためにやる事として
・ライフプランをつくる
・将来必要なお金を試算する
教育資金や老後金など大きなお金が必要なものは、「いいつまでに」、「どれくらい必要なのか」「金額を決め」ましょう。
それをどんな方法で準備するのか、貯金、保険、投資、働き方チェンジなどあらゆる方法があります。
投資も何となくやっている方が多いのですが、その投資が平均どれくらいの利回りで運用が期待できるのか?
どこにどれくらい投資すれば目標達成ができるのか?
ここを考えてみましょう。
ここまでの方法で解決ができる方も多いです。
生活費に余裕がない場合の対処方法
ただ、そもそもの生活費に余裕がなければ
・家計の見直し
・お金の流れを整理・仕組み化
・収入を増やす、キャリアアップ
・活用できる支援制度の活用
といった方法が必要となってきます。
お金はあるところから生み出されるものなので、支出を減らすか、収入を減らすかという対策になります。
将来のことを考えながら、現状を客観的にとらえて整理してみましょう。
そのためには見える化(書き出す)が有効です。
ほとんどの人は、現状を何とかすることでいっぱいいっぱいになってしまうので、未来を描けなくなりがちなんですよね…。
でも、お金も働き方も勉強もなんでもそうですが、希望とする生活を実現させるために必要な手段の一つでしかないのです。
なので、まずは未来を描くことがとっても大事です。
マイナスが多い&中々現状を変えられない人の対処方法
そしてマイナスが多い人は
・集中的な家計改善
・任意整理
・個人再生
・過払金返還請求
・自己破産
といった対策になり、弁護士へ相談することも必要なケースがあります。
ただ、日本人の多くは「お金がない」が口癖になっていることが多く、自分で勝手に限界をつくってしまっているパターンが多いんです。
私も母親がよくこの言葉を言っていたので「お金がない」と常に思っていました。そして自らお金がないという状況を作り出していたんです。
なので、請求書が届いたときや、支払い期限が近付くと不安や焦りが強くなったり、仕事のためにお金を使いたくても使えず、仕事が広がらないなんてことも。
お金は残らないと思い込んでお金を気持ちよく使えない、なんてこともありました。
まさに「お金に支配されている」生活です。
そして仕事を受けると体調を崩す、という事がトラウマとして抱えたままだったので、仕事自体も心の底ではしたくないなんて思っていたことも気が付きました。
こういった自分の奥底に抱えている、根本的な部分を解決することによって、支払いの不安がなくなり、気持よくお金を使えるようになったり、収入が増えていくなんて事を何度も体験しました。
よく耳にする「引き寄せの法則」ですよね。
自分の中で違和感を持ったままカタチだけ声にしていても、引き寄せられては来ませんが、心の底でブロックしている想いを外すことで、違和感も外れ、心の底から引き寄せるエネルギーが循環してきます。
そして引き寄せられるような行動をしていくことができ、「結果」が変わっていくのです。
いい循環サイクルをつくっていくには、結果のにつながる行動を変えること。行動を変えるには考え方を変えること。さらには感情や観念を変えていくこと。
こういった元々の根深い部分にアプローチしていくことで、結果も大きく変わってきます。
今ある全ての現状は自分が作り出してきたものです。これまでと同じ考え方、行動を繰り返していてはこの現状を変えることは難しいです。
でも、習慣を変えていけば必ず未来は変えていくことができるのです。
3ヶ月、1年、3年、5年、10年と、月日を重ねるたび、変わっていきます。子育てと同じく、自分も成長しているので、まずは現状に向けあってみてくださいね。