看護師×ファイナンシャルプランナー(FP)を増やしたい!~看護師FP養成事業への想い~

コメント 2020-09-01 165739

看護師として働いてきた私が起業を決意するまでには、様々なストーリーがありました。

かんたんにまとめるとこんな流れです。

 

・子どもが1歳で21~23時までの残業続きのオール日勤生活(子どものお迎えも残業後)

・子どもの夜泣き悪化とワンオペ育児による睡眠不足と疲労

・抑うつ症状による無感情・無気力のためネグレクト(出産前まで小児科Nsだった)

・上司に労務知識がなく、マタハラ発言

・抑うつ休職中に旦那の失業で強制的に職場復帰(お金がないからという理由)

・夜勤・残業なしでは収入激減

・次男出産前の離婚とシングルマザーの支援はすべて対象外、支出が多い

・看護師復職後、次男の体調不良による欠勤で給料10万円以下

 

 

ちなみに、離婚するちょっと前からFPの仕事に興味を持っており、離婚をきっかけに起業を考えるようになりました。というのも、夜勤をしない看護師はお給料が少なく(手取り20万円きってしまう)、シングルマザーの支援制度も受けられない中で、子どもたちの教育費を準備できる気がしなかったのです。

 

 

ママ看護師、シンママ看護師の現実

夜勤をすれば収入は10万円ほど高くなるけど、夜勤をするには両親の手助けも必要ですし、子ども二人(しかも0歳3歳と大変な時期です)なので、現役で農家として働いている両親には全く頼ることができませんでした。

かといって、院内保育に預けると抑うつになったときの状況が再び起きてしまうのではないかという恐怖心やトラウマもありその選択はできなかったのです。

 

離婚した後は、一時期保育料が二人合わせて6万円越え、税金も前年度の状況でしたし、0歳児を育てて収入は手取り16万円。それでもひとり親向けの支援制度は一切受けられず、毎月ギリギリだったり、クレジットカードでその場をしのぐような状況でした。

しかも、子どもの体調不良で欠勤続きになったときは10万円さえも稼げなかったんですよね。自殺を選びたくなる気持ちもわかります。

 

 

子育てをしながら看護師を続け、収入を維持することがこんなにも大変なことなのかと実感したものでした。自分の身体も、子どもとの時間も犠牲にしなければ生活がきつい。そんな状況が不安でたまらなく、看護師だけで生きていくことは私には難しいことだと判断し、私は起業を決意したんです。

 

シングルマザーは“時間がない”、“お金がない”の負の連鎖から抜け出せない現実をすぐに実感。そして同時期に子どもを出産した同期や後輩たちを見ていて、離婚はしていないにしても、みんな働き方に悩んでいたんです。

だけど、家計のためには働き続ける選択肢しかない、病院の奴隷のように、ただの駒のように働かされているような状態を、見ていることがとても苦しくなりました。

 

でも働き方を変えるにはお金の面で不安の解消をし、問題解決ができないと変えられる糸口が見つからないという根本的な問題に気が付いたのです。

だからこそ、FPとして家計の管理ができるようになれば、つらい働き方を変えていけるんじゃないかと。そして私が抑うつになったときのようにつらい思いをしながら、何のために生活しているのかわからなくなっている状況を減らすことができるんじゃないか。ママ看護師、シングルマザーの働き方をラクにしてあげたい。そんな想いが強くなっていきました。

 

 

それからは起業して看護師以上の収入を作る!
長男が小学校に行く前までには安定化させたい!と

決意しました。それを実現するためにはFPとしてどうやって収入を作れるのか、相談や講師としての実務講座だけではなく、FPのライター講座や起業コンサル、マーケティングの勉強、資金繰りの勉強などを徹底的にしてきました。

一発屋で終わらせず、継続してしっかり事業化することが目標です

 

起業して変わった環境

2020年はデイサービス看護師として復職し、副業として短時間パート勤務をしていますが、収入のトータルは夜勤専従のような働き方の時の年収も超えるように。さらには自宅に引きこもったり、カフェで仕事をしたりと自由に働く場所を選択できるようになりました。

私の地元は豪雪地帯なので、ホワイトアウトのときでも自宅で仕事ができるのはとてもありがたいことでした。

また、子どもが急に休みになっても、一緒に過ごすことや、突然の予定にも対応できるようなスケジュール管理ができるようにも。熱が出そうだなと思ったときには早めに休ませて、悪化させないような対応もできるようになり、子どもへの罪悪感が圧倒的に減ったんです。

 

というのも、病棟勤務の時、特にICUの時は休むことがとても申し訳なく感じており、上司も熱を出した子どもを「連れてきて、働いて」と言ってきたり、解熱剤を使用しながら保育園に預けることも日常茶飯事だったんですよね。

看護師として考えても子どもにとって休息できる環境が必要なのに、それができない。何のための看護師なのか…、他人の看病をするのに自分の子どもの看病がいけないことという環境はどう考えてもおかしく、子どもに対しての申し訳なさが強くありました。

この部分に関しては、本当に起業してよかったと強く感じます。

 

まさしく、自分が求めていたような働き方ができるようになったのです。

 

以前は看護師の仕事がつらかったですが、今は逆に楽しめる心の余裕ができ、自分自身の心の変化がとても大きくなりました。ママだから、シンママだからとあきらめようとしていた生活・自分の人生を、カスタマイズして楽しめるようになったのです。

 

 

看護師FP養成事業で看護師の可能性を広げたい

 

1年前は病院の専属FPとして、働く看護師のキャリア相談、家計相談をしていきたい。と事業計画を立てて、病院営業の際の企画書やセミナー資料なども作っていたのですが、コロナ禍となり“今は時期ではない”と、断念しました。

 

でもコロナ禍のこの状況で、前以上に収入と働き方に悩んでいる看護師が増え、お金の問題解決をしながら看護師の働き方改革をすることは必要な活動だと再認識し、考えが変わりました。私がお金の相談にのるだけではなく、同じようにお金の知識を身につけて、看護師FPとして活躍できる人を増やすのも一つの方法なのではないか?とみるみるビジョンが広がっていったのです。結果、今回の看護師FP養成事業をやってみたい!と決意することになりました

 

“自分の力で収入を増やせる看護師を増やしたい”

“時間や場所にとらわれずに、自分でシフトを作れる看護師を増やしたい”

“看護の仕事を楽しんで続けてもらいたい”

 

お金の問題解決は、あらゆる不安の根本的な解決につながり、それが予防医療にもつながっていく。そう考えています。

 

だからこそ、看護師自身がまずはお金の知識を身に着けることで、さらに助けられる人も増えていくのではないでしょうか。

私はそんな循環を作っていきたいのです。

 

 

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看護師FPという働き方は大きな可能性を秘めている

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HaMaLife 代表
ファイナンシャルナース
高梨子 あやの

・看護師歴14年
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会認定AFP ・DNAシフトセラピスト
・しんぐるまざーずふぉーらむ認定ひとり親相談員
・マイライフエフピー認定ライター

7歳・4歳の男の子ママ。次男出産前に離婚し全てリセット。新しい自分のリスタート。

出産翌日からFPの勉強を始め、4か月で資格取得。
所得コントロールのため起業し、看護師しながら独立準備。
お金の知識を最大限生かしながら、働き方をプランニング。2020年より”子連れ離婚準備””シングルマザー”専門ファイナンシャルナースとして活動中

 
【実績】
 ライター:
 マイナビニュース・保険市場・医療系通販サイト・
 アンファミエ・ナース専科、ナース専科PLUS・
 看護師のオンラインサロン・ナースLab・お出かけ情報サイトいこーよ(記事監修)
 
 取材:
 アメリカ金融情報サイトBloomberg、ビジネス情報サイト、
 地方で働く起業女性編の取材、道新、UHBみんてれ

 その他:
 商工会主催創業塾 2年連続講師登壇
 開催セミナーは年間100名以上実施
 
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