離婚時、離婚後の不安の多くは、経済的な問題ではないでしょうか。
・子どもが望む進学先に行かせてあげたい
・旅行なども楽しみたい
・そもそも生活が成り立つのか
・正社員で働かないと厳しいのか
・自分の時間もほしい
特に時間とお金のバランスが難しいと感じると思います。
ただでさえ、子どもが生まれてから働き方に悩んでいたけど、そこに、自分一人で育てていかなければならない現実に、我慢するしかないのか…と。
私も3歳、6歳の子どもを育てているので、同じです。
お金も時間も、どちらも大事だからこそ、悩んでしまいます。
行政機関や、シングルマザー向けの様々な情報サイトを見ていても、「フルタイム正社員」としての働き方をオススメしている人が多いように感じていますが、果たして本当にその働き方が、ベストなのでしょうか。
子どもの年齢やサポート状況、家計の状況、ご自身の体調など様々な視点から考えて行くことが大事です。
それを叶えるためにどうすればいいのか、という考え方の先に、
解決策の一つとして働き方の選択があります。しかし、解決策はそれだけではありません。
収入を増やしたいから、貯金を増やしたいから…といってやみくもに働く時間を増やしたり、節約したりすることはストレスの原因にもなります。そして、そのストレスが自身の体調だけではなく、子どもに向けられてしまう事にもつながります。
私自身、子どもが1歳の時、パワハラ、マタハラで残業ばかりという働き方になってしまい、抑うつ発症しました。そしてその症状の1つで無気力、無関心、無感情となりネグレクト状態になりました。
精神的ストレス、時間、休息、栄養、自己肯定感、お金の使い方
全て繋がっています。
どうしてもママの心に余裕がなければ、毎日の生活がどんどんつらくなってしまうのです。
ママの代わりはいません
なので、まずは今の現状を整理し、今後の生活をイメージすることを先に考え、そこから働き方や家計の見直しなど具体的に考えていきましょう。
シングルマザーの生活で考えること
①収入や支援制度の確認をします。
②生活にかかるお金を書き出します。
③いつ、どんなイベントがあるのか、お金の流れをチェックします。
④貯蓄目標や手段を考えます。
⑤家計の見直しをしていきます。
⑦将来どんなリスクが待っているのか考えます。
⑧働き方を考えます。
このようなことを1つずつ整理をして考えていければ、今やる事がみえてきます。
イメージができるようになれば、それだけで安心できる場合もありますし、
具体的な解決策を考えることもできるようになります。
ただ、ひとりですべてやるには時間もかかりますし、結婚生活では離婚のことを考えて生活している人もほとんどいないため、ゼロから調べていかなくてはなりません。
知識ゼロから始めると途中で心が折れてしまったり、調べることも偏ってきたりします。
家計を考えるには
・社会保障制度(健康保険、年金、雇用保険、ひとり親向けのものなど)
・資産運用
・保険
・教育費
・養育費
・財産分与
・税金の知識
・労働基準法、育児介護休業法など
あらゆる知識が必要になってきます。
そう考えると、なおさら一人で考えることのハードルが高くなってしまうのではないでしょうか。
なので、まずはセミナーで、家計を考えるポイントを一緒に整理していきましょう。
講座の内容
・家計を整理する方法
・もらえるお金、出ていくお金の確認
・人生にかかるお金(ライフプラン)
・家計を見直すポイント
・資産形成のイメージと活用
・シングルマザーだからこそ、気を付けたい相続や遺族年金の問題
プレゼント
・家計整理シート
※ちなみに、家計簿をつけましょうという事はいいません。私も家計簿は苦手です。忙しいママだからこそ。家計簿をつけなくてもいいようにするための家計管理を学んでいきます。